2012年11月5日月曜日

サラリーマンの不動産投資

私が主催する不動産鑑定士リストの無料相談コーナーでも、最近、不動産投資に関するご質問が多くなりました。
書店で「不動産投資をして早期にリタイアする」というような本が平積みされていることからも分かるように、サラリーマンの間で不動産投資は静かなブームとなっています。
このブームは、低金利政策や老後の不安という時代背景を反映したものだと思われますが、ほとんど手をかけずに収益を上げられるという考えのもとに、金融機関から融資を受けて収益用不動産を購入する場合が多いようです。
サラリーマンが不動産投資をするのに、何でもかんでも否定する気持ちはありません。ただ、成功事例の裏には多くのリスクも潜んでいるのも事実のようです。
特にサラリーマン投資家は物件の利回りを最重視して取引を考える人も多いようですが、この利回りはひとつの物差し(尺度)に過ぎません。本来は、いろいろな物差しを当てて、投資物件の適格性を判断しなければなりません。不動産の投資適格性は必ずしも利回りとはリンクしませんので、注意したいところです。  不動産鑑定士リストの無料相談

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